アンチ・ドーピング認証サプリメント
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イギリスに本社を置くLGC社(Laboratory of Government Chemist)が2008年から運営するアンチ・ドーピング認証プログラムです。LGC社は55年以上のドーピングに関する研究や実績を誇り、400以上の科学論文を発表、ドーピング管理の研究に年間500人以上を投入しており、世界的に広く認知されている機関で行われている検査です。WADA(世界アンチドーピング機構)の定める禁止物質リストをはじめ、世界のスポーツ団体や組織が定める競技会の禁止物質250種類以上を検査しており、世界各国の主要サプリメントブランドが認証を取得しています。
インフォームドスポーツにおけるサプリメント検査は、世界レベルのアンチ・ドーピング研究所でISO17025認定を受けた方法で、スポーツ競技者やアスリートが摂取する栄養補助食品やサプリメントの品質、成分および安全性を検査します。また、サプリメントの成分分析とともに、WADAの禁止物質リストの他、その時々の最新情報に基づいてLGC社が分析の必要と判断した物質も加えて分析が行われます。すべての製造バッチを分析する「全ロット分析」を取っており、認証が付与された製品は全てのロットが分析済みのため、アスリートは分析結果を逐一確認することなく、より安心していつでも製品を利用することができます。
•原材料に問題がある原料が含まれていないか等が確認されます。
ISO17025認定を受けた方法で禁止物質におけるスクリーニング検査が実施されます。
検査用製品サンプルに加え、販売用製品も含めすべてのロットに禁止物質が含まれていないか検査されます。
Step1・2の要件を満たすと製品はインフォームドスポーツとして認証されます。
インフォームドスポーツの認定証発行後に、インフォームドスポーツロゴを使用することができます。
すべての検査済みバッチ(ロット)とともにウェブサイトに掲載されます。
認証後も検査を受けた製品の全てのバッチ(ロット)番号は、製品の定期検査に加え、
製品と製造施設がインフォームドスポーツの要件に継続して適合しているかを定期的に再審査されます。